4歳以上500万下

レース展開

エスティレジェンドが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにヴィルトグラーフが取り付く

エスティレジェンドが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヴィルトグラーフが続く。その後ろ、ジャズダンサー、バシニアティヴ、マサノグリンベレーらが3番手の好位につける。アップルハウスとダノンミシガンは中団後方の位置。少し間が空いて、アンヴェイルドは後方4番手に控えて機をうかがう。さらにその2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはトーセンゴージャスとロンギングエース。少し離れたどん尻にガヤルドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノンミシガンが負けん気を発揮してゴール寸前の激しい鬩ぎ合いをハナ差で制す

先頭はヴィルトグラーフでリードは半馬身。2番手にエスティレジェンドが続く。そのあと、マサノグリンベレーが3番手。1馬身離れて、アップルハウス、ダノンミシガン、アンヴェイルドらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいた2番人気のダノンミシガンが豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったロンギングエースをハナ差で抑え込み勝利を掴み取った。2着のロンギングエースから3/4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったヴィルトグラーフが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアンヴェイルドが入線した。1番人気のマサノグリンベレーは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。