第9回 マイルグランプリ (地方重賞)

2003年4月24日 木 20:20発走

• コース: 大井ダート1590m 内 右
• 開催: 1回大井4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 4500,1575,900,450,225
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 4歳以上重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	1:38.7		ベルモントアクター	牡7 / 495 -8	石崎隆之	57kg		3人	6-6-6-2	38.0 / 37.3	出川克己	（有）ベルモントファーム
2着	8枠 11番	1:38.7	クビ	ハタノアドニス	牡7 / 518 +2	桑島孝春	57kg		4人	1-1-1-1	38.7 / 36.4	高橋三郎	畑末廣郎
3着	3枠 3番	1:40.5	9	コアレスハンター	牡6 / 483 -1	内田博幸	57kg		1人	4-4-5-5	40.0 / 36.9	高橋三郎	小林昌志
4着	5枠 5番	1:40.5	ハナ	タイキアーサー	セ9 / 464 +1	納谷和玖	57kg		11人	11-11-10-9	38.8 / 38.1	荒居貴美夫	佐藤淑子
5着	1枠 1番	1:40.9	2	バンケーティング	牡5 / 520 +3	的場文男	57kg		2人	9-8-8-5	40.0 / 37.8	栗田裕光	佐々木誠吾
6着	7枠 8番	1:41.3	2	クールアイバー	牡5 / 448 -13	早田秀治	57kg		6人	7-7-7-5	40.5 / 37.4	高柳恒男	栗山豊
7着	4枠 4番	1:41.7	2	イエローパワー	牡6 / 472 -6	森下博	57kg		7人	3-3-3-3	41.4 / 36.8	高橋三郎	坪野谷和平
8着	7枠 9番	1:41.7	アタマ	フジノテンビー	牡5 / 476 -14	佐藤隆	57kg		5人	5-5-4-5	41.3 / 37.1	川島正行	佐橋五十雄
9着	6枠 6番	1:41.8	クビ	ベルモントデーンズ	牝5 / 481 +6	熊野勲男	55kg		10人	10-10-11-11	40.1 / 37.9	長沼正義	（有）ベルモントファーム
10着	6枠 7番	1:43.1	6	キングリファール	牡6 / 502 -3	御神本訓史	57kg		8人	2-2-2-3	43.0 / 36.6	川島正行	滝澤久之進
11着	8枠 10番	1:43.1	アタマ	ミリオンヒット	牡6 / 449 -8	鷹見浩	57kg		9人	8-9-9-10	41.7 / 37.6	藤江昭徳	竹本悦生

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 11.6-12.0-12.2-12.2-12.7-13.6-12.8-11.6

超スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 11,7,4,3,9,2,8,10,1,6,5
• 2コーナー: 11,7,4,3,9,2,8,1,10,6,5
• 3コーナー: 11,7,4,9,3,2,8,1,10,5,6
• 4コーナー: 11,2,(4,7),(3,9,1,8),5,10,6

気象

• 天候: 曇 16.1℃
• 風: 北東 2.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	2	510円
複勝	2	150円
	3	110円
	11	200円
枠連	2-8	2,420円
枠単	2-8	4,440円
馬連	2-11	2,430円
馬単	2-11	4,430円
ワイド	2-3	210円
	2-11	750円
	3-11	310円
3連複	2-3-11	1,200円
3連単	2-11-3	14,460円

レース展開

ハタノアドニスが全馬をリードする形、その直後に続くキングリファール

主導権を握ったのはハタノアドニス。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にキングリファールが続く。そのあと、イエローパワーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコアレスハンター。その1馬身後ろ、フジノテンビーは中団前め。ベルモントアクターは中団馬群の真ん中あたりを追走。クールアイバーは中団後方の位置取り。ミリオンヒットは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはバンケーティング。後方2番手の位置でじっとしているのはベルモントデーンズ。どん尻にタイキアーサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイルグランプリ、ベルモントアクターが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を18に伸ばす

先頭はハタノアドニスでリードは1馬身。単独の2番手にベルモントアクターが続く。そのすぐ後ろ、イエローパワーとキングリファールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるハタノアドニス。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたベルモントアクターが次元の違う末脚を炸裂させてハタノアドニスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のハタノアドニスから9馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のコアレスハンターが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた11番人気のタイキアーサーが入線した。2番人気のバンケーティングは中団後方にいたが末脚不発で5着に敗れた。