万葉ステークス

レース展開

ハリーダンカンが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにニューファンファンが取り付く

ハリーダンカンが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にニューファンファンが続く。その後ろ、イシノワイルドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーアビクトリー、クラウンシバオー、ウェルネスらは中団前め。コクサイダイヤとパリスベンベは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはモガミホンデーム。シンガリにジョーグレゴリオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

万葉S、ウェルネスが弾丸の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はハリーダンカンでリードは体半分。2番手にニューファンファン、イシノワイルド、クラウンシバオーらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのは1番人気のモガミホンデーム。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいたウェルネスが猛烈な末脚を爆発させてモガミホンデームを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のモガミホンデームからアタマ差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を発揮した9番人気のパリスベンベが入った。2番人気のコクサイダイヤは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。