ベンジャミン賞

レース展開

クライフォーローズが先陣を切る展開、そのすぐ後ろを追走するダートカナ

クライフォーローズが先手を取る形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にダートカナが続く。その後ろ、ポンドゼルクが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ルミナスコマンダーは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはアルティマックス。その1馬身後ろ、ドリームポリーニは中団やや前。ペラッチは中団馬群のど真ん中を追走。ケイティーセキトバは中団後方の位置。その直後、ブラボーエイトが9番手。続いて、テソーロが10番手。そのあと、マイネルグアンチェが11番手。コーラルクリスは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。ヴァルムは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスプリングキャロル。後方2番手の位置で末脚を温存するのはゴールデンパピオン。最後尾にポイントパイパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベンジャミン賞、クライフォーローズが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールに飛び込む

先頭はクライフォーローズでリードは1馬身。単独の2番手にダートカナが続く。その後ろ、ルミナスコマンダーとポンドゼルクが3番手。1馬身離れて、ドリームポリーニが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るクライフォーローズ。そのままクライフォーローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置からひと際目立つ伸びを見せたルミナスコマンダーが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、2番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘したダートカナが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたブラボーエイトが入線、さらに1馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のドリームポリーニが食い込んだ。2番人気のアルティマックスは11番手にいたが最後一杯になって16着に敗れた。