レグルス賞

レース展開

クリルカレントが一団を牽引、そのあとにディプロムソング、アンワンワールド、ワインシャワーが取り付く

クリルカレントが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にディプロムソング、アンワンワールド、ワインシャワーらが並ぶ。その直後、インカローズが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リュウトボヌールは中団やや前。マコーミックは中団馬群のど真ん中を追走。ブラックフォンテン、オエドノハヤテ、メガンテらは中団後方の位置取り。続いて、ロイヤルオブアクアとアジュディテイオーが11番手。コスモサビクは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはゴンタ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはマスタークロス。最後方にマジカルモーメントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レグルス賞、アンワンワールドが出脚の速さを駆使した終始前目追走の競馬で勝利数を14に伸ばす

先頭はクリルカレントでリードは1馬身。2番手にアンワンワールドとワインシャワーが続く。その後ろ、ディプロムソングが4番手。1馬身離れて、インカローズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたアンワンワールドが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方5番手の位置から目覚ましい伸び脚で猛追したロイヤルオブアクアが続き、2着と半馬身差の3着には、11番手の位置から電光石火の末脚を繰り出した1番人気のゴンタが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったクリルカレントが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた15番人気のインカローズが食い込んだ。2番人気のオエドノハヤテは中団後方にいたがいいところなく10着に敗れた。