レース展開

ビックリタイザンが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くラポール

ビックリタイザンが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にラポールが続く。そのあと、グッドサークルが3番手。そのすぐ後ろ、ブルズアイが4番手。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはカンピオーネロサ。どん尻にサントゥールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北川隆氏還暦祝い特別、ビックリタイザンが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はビックリタイザンでリードは1馬身。単独の2番手にラポールが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のビックリタイザン。そのままビックリタイザンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のラポールをハナ差で抑え込み勝利を物にした。2着のラポールから7馬身差の3着には、4番手の位置から天与のガッツで諦めることなく走り切ったカンピオーネロサが入った。