ラポール（2008年生、母ホシノメガミ）

ラポール（2008年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「心の架け橋」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時10歳）と交配したホシノメガミが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は寺越政幸。戦績は、中央平地17戦0勝2着3回、地方52戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2012年の4歳以上C2一。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月10日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したダズリングワールドを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月20日、中1週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るリンゴットをハナ差だけ差し切って1位に入線したが、その後7着に降着となった。

4月23日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた5戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したメイショウヨウドウにハナ差届かず2着に惜敗した。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、6着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（5戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた11戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったサンレガーロに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったバルトデスティニーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた16戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた18戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴッドプロスパーを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

2月29日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るストロングレグナムを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

10月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた24戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の平ヶ岳特別（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下の西郷特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下の犬山特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた27戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

5歳（2013年）

1月26日、中4週で迎えた28戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

4月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、原田敬伍騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

6月1日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた30戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、四万十の花菖蒲特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた31戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、ジンベエザメ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた32戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた33戦目は、五台山特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた34戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、ヴェガ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

7月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、室戸ジオパーク特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月17日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた37戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、北川隆氏還暦祝い特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したビックリタイザンにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月25日、連闘で迎えた38戦目は、足摺ジョン万次郎特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のバウンサーに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月8日、中1週で迎えた39戦目は、馬路おしどりマラソン特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は須藤優騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた40戦目は、四万十柴漬け漁特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた41戦目は、三原米特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワイルドガンズを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

10月12日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた43戦目は、土佐山田町毘沙門の滝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた44戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマルヨオーショウに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月9日、連闘で迎えた45戦目は、奥物部べふ峡特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミハタマイラヴを3/4馬身振り切って優勝

11月30日、中2週で迎えた46戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた47戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月14日、連闘で迎えた48戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイズイーグルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた49戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、福山競馬ありがとう特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイズイーグルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6歳（2014年）

1月1日、連闘で迎えた50戦目は、初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた51戦目は、全日本新人王争覇戦第2戦（高知ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた52戦目は、松木厩舎がんばれ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったシークレバーをクビ差捉え切れず2着となった。

2月15日、中1週で迎えた53戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、土佐海援隊特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般B4（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた55戦目は、土佐赤牛特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月18日、中0週で迎えた56戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（10戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったアメリカンディーゴに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月12日、中1週で迎えた58戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた59戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた60戦目は、いも天特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドリームゼニスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた61戦目は、一般Bハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた62戦目は、五台山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた63戦目は、一般B5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（11戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったプリンシアルーナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中0週で迎えた64戦目は、一般B4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた65戦目は、五段高原特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月23日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた66戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月6日、中1週で迎えた67戦目は、一般B4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた68戦目は、一般B5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた69戦目は、轟の滝と大荒の滝特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。