レース展開

モスコーオペラが後続を率いる展開、その直後を追走するシーフォーアイ

ハナに立ったのはモスコーオペラ。後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にシーフォーアイが続く。その後ろ、サンデーライセンスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラポール。その1馬身後ろ、エンジョーイアゲンは中団やや前。シークレバーは中団馬群の真ん中付近を追走。フジヤマパレードは中団後方の位置。サージプロミネンスは後方4番手で機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはヘイハチピカチャン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはジュライザセヴンス。殿にマチカネニホンバレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

松木厩舎がんばれ特別、シークレバーが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はシークレバーでリードは1馬身。単独の2番手にモスコーオペラが続く。その直後、ラポールが3番手。1馬身離れて、サンデーライセンスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るシークレバー。そのままシークレバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗するラポールをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のラポールから2馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った1番人気のモスコーオペラが入った。そこから5馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた2番人気のマチカネニホンバレが入線した。