ヘイハチピカチャン（2010年生、母ピカレスクノベル）

ヘイハチピカチャン（2010年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名より＋呼称」。毛色は栗毛。種牡馬のスパイキュール（当時10歳）と交配したピカレスクノベルが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原敏明。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方87戦10勝2着1回。2013年の高知優駿(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月4日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。17頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はファイヤーヒースと並んで2着同着となった。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

10月28日、中8週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

3歳（2013年）

1月26日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

3月20日、中7週で迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の昇竜スプリント（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月25日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、西野七瀬生誕記念特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のレプラコーンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月7日、中1週で迎えた11戦目は、七夕特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンデーライセンスに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1 C2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた13戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、岡山県ももたろう特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエルステイに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた14戦目は、手結住吉海岸特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、四万十青さのり特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月12日、連闘で迎えた18戦目は、ロックフィルダム稲村ダム特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、土佐山田町毘沙門の滝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた21戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るシーノヴァリスを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

12月25日、中2週で迎えた23戦目は、サンタとトナカイ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2014年）

1月1日、連闘で迎えた24戦目は、GホイップT特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のサージプロミネンスに3馬身の差をつけて5勝目を収める

2月1日、中1週で迎えた26戦目は、松木厩舎がんばれ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた27戦目は、結婚記念特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（9戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた28戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた29戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた30戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（10戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（11戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた34戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月17日、中0週で迎えた36戦目は、一般B4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月21日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、たにもも&ふじポンカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキタノハヤブサを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

8月3日、中1週で迎えた38戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、久慈流灯祭納涼花火大会レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったトゥユアハートに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた39戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のルミナスヘイローに1馬身3/4の差をつけて優勝

9月7日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた43戦目は、岩山パークランドカップ（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた44戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、Run for JBCレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリスティラビットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月21日、中2週で迎えた47戦目は、スズキライトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた48戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた49戦目は、サイトギレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

1月22日、中0週で迎えた50戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B9 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた51戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた52戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた53戦目は、サヨリ賞（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた54戦目は、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた55戦目は、一般B12 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた56戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた57戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は森島貴之騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた58戦目は、藤田玄己騎手を鞍上に迎えて、春光賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた59戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた60戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C12 C21（門別ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた61戦目は、2015「夢をつなごう」特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた62戦目は、利尻昆布ラーメン特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、手稲山ミヤマスミレ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた64戦目は、ザ・トンアップモーターズ特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた65戦目は、オウケンブルースリ賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた66戦目は、沼田町おいしい雪中米特別（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本咲希到騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた67戦目は、サッポロ極ZERO特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本咲希到騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた68戦目は、優駿の里「安平町畑の恵み」特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本咲希到騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた69戦目は、元気ハツラツ・静岡茶特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本咲希到騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた70戦目は、SPAT4プレミアムポイント特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本咲希到騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた71戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、アポイ岳ジオパーク世界認定特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた72戦目は、リボンハスカップソーダ特別（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた73戦目は、北海道新幹線×nittan特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月13日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた74戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた75戦目は、夕日に愛されたまち玄海町賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

6歳（2016年）

1月2日、連闘で迎えた76戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた77戦目は、4歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイカクロノスに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

1月23日、連闘で迎えた78戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた79戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた80戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンパンチを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。

2月27日、連闘で迎えた81戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた82戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で川島拓騎手（8戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた83戦目は、4歳以上C2 43（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島拓騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた84戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で川島拓騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた85戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で川島拓騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた86戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた87戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた88戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた89戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた90戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（14戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月2日、中1週で迎えた91戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。