エルステイ（2010年生、母トップレディスター）

エルステイ（2010年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「『得るならば捨てよ』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したトップレディスターが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方67戦12勝2着7回。2013年の黒潮皐月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

9月17日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

12月8日、中7週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3歳（2013年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマンハッタンシェフに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサンラスカルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月9日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグランクックに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の関東中部スズキ会特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のダルジャンドールに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のようこそ高知へ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサンラスカルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミュージックフェスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月17日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るピエールフィンガーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

3月31日、中1週で迎えた12戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の土佐春花賞（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月7日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオメガロードショーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月20日、連闘で迎えた15戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた16戦目は、光宗薫生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゴールドループを3/4馬身振り切って7勝目をマークした。

5月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったニシノファスリエフに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、たけのこの土佐煮特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦6勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた19戦目は、ガーサント特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（10戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた20戦目は、道の駅「四万十とおわ」特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた22戦目は、祝!駿くん満1歳特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（12戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のセトノランナーを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた24戦目は、岡山県ももたろう特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったヘイハチピカチャンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（14戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月25日、連闘で迎えた26戦目は、ヒノデマキバオー特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、四万十青さのり特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（16戦7勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月22日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた28戦目は、一般C1ハ C2イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（17戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るツヨシノチカラを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って9勝目をゲットした。

10月12日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた29戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、ロックフィルダム稲村ダム特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（18戦8勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた31戦目は、土佐山田町毘沙門の滝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（19戦8勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた32戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた33戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた35戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、しまね産和牛肉特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた36戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（20戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったユキノプリシラに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2014年）

1月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（21戦8勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた38戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（22戦8勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた40戦目は、さっちゃん誕生日特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた41戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（23戦8勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた42戦目は、鶴が舞い立つ夏の宴特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた43戦目は、徳島県阿波尾鶏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた44戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランデセイフウに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月12日、中2週で迎えた45戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセトノジャーニーを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

5月4日、連闘で迎えた47戦目は、梅の辻競演場応援特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（24戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったリュウスマイルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた49戦目は、ひろめ市場特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた50戦目は、しんたろう号やたろう号特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月17日、中0週で迎えた51戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた52戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

8月23日、中7週で迎えた53戦目は、一般B6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（25戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた54戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた55戦目は、一般B3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた56戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた57戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（26戦8勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた58戦目は、安居渓谷飛龍の滝特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（27戦8勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月12日、連闘で迎えた59戦目は、いの町氷室の大滝特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（28戦8勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた60戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた61戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るストロングライデンを豪脚でクビ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす

11月8日、中1週で迎えた62戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、中津渓谷のもみじ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた63戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（29戦8勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた64戦目は、大雪特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた65戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（30戦8勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた66戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた67戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（31戦8勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ヤマチョウボスに半馬身交わされて2着となった。

2月3日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（32戦8勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた69戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた70戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（33戦8勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた71戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（34戦8勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。