ヤングジョッキーズTR佐賀 第1戦

レース展開

クリノナポレオンが隊列を率いる展開、2番手を追走するキリシマアスカ

クリノナポレオンが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にキリシマアスカが続く。その直後、シュヴァルミニョンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミコエバー。その1馬身後ろ、マイネルポーションは中団やや前。インスタントカーマは中団馬群の丁度真ん中を追走。タイセイハーモニーは中団後方の位置。続いて、エイシンリーダーが8番手。カシノバイタルは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはクナップフラウ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはメイショウテンロウ。最後尾にシゲルシンジュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングJTR佐賀 第1戦、マイネルポーションが鮮やかなマクリを打って6勝目を獲得

先頭はマイネルポーションでリードは1馬身。単独の2番手にシゲルシンジュが続く。そのすぐ後ろ、タイセイハーモニーが3番手。1馬身離れて、クリノナポレオンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のマイネルポーション。そのままマイネルポーションが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたシゲルシンジュが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置からキレのある末脚を披露したクナップフラウが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた10番人気のタイセイハーモニーが入線した。2番人気のインスタントカーマは後方4番手にいたがいいところなく10着に敗れた。