レース展開

アルマブレイドが隊列を先導、そのすぐ後ろにスティールキングが取り付く

アルマブレイドが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にスティールキングが続く。続いて、コンピエーニュが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クラウォーは中団やや前。ワンダフルライフは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはセンコーファースト。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはスプレーモゲレイロ。シンガリにロドルフォブレインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ポイント10%!楽天競馬特別、クラウォーが中位から一際際立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はアルマブレイドでリードは1馬身。単独の2番手にコンピエーニュが続く。そのあと、スティールキングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のコンピエーニュ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のクラウォーが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を使って伸び続けた1番人気のコンピエーニュが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったアルマブレイドが入った。