3歳未勝利

レース展開

ナイスワンが全馬を引き連れる展開、その半馬身後ろを進むクリノエディンバラ

ナイスワンが先手を取る形となり、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にクリノエディンバラが続く。その直後、アドマイヤフォルムが3番手の絶好位につける。そのあと、テイエムサンピラーは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはエイシンニバリキ。その1馬身後ろ、エイシンキラウエアは中団前寄り。カネトシフェイトとゼットシャンティは中団馬群の丁度真ん中を併走。シーオークは中団後方の位置。その後ろ、ミキノカンタータが10番手。続いて、カノヤルジャンドルとドスコイが11番手。ラグランジュは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはシゲルクロメバル。シンガリにトウカイアンジュとレディーズトピックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナイスワンが実力差を顕示するかの様な圧倒的な走りで待望の初白星を挙げる

先頭はナイスワンでリードは半馬身。2番手にクリノエディンバラが続く。そのすぐ後ろ、テイエムサンピラーとアドマイヤフォルムが3番手。1馬身離れて、エイシンニバリキが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのは1番人気のナイスワン。そのままナイスワンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたエイシンニバリキが続き、2着とアタマ差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を繰り出した2番人気のシーオークが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えたカネトシフェイトが入線、さらにアタマ差の5着には、好位にいたテイエムサンピラーが食い込んだ。