3歳未勝利

レース展開

プティシュシュが馬群を引っ張る形、直後の2番手にミスニューヨークとビップウインクが取り付く

プティシュシュがハナを取り切り、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。2番手にミスニューヨークとビップウインクが並ぶ。その直後、アージオン、ソフィアバローズ、ホウショウエポックらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、アドマイヤチャチャは中団前目。ウィスパリンホープとラルナブリラーレは中団馬群の真ん中付近を併走。パリスデージーは中団後方の位置取り。続いて、メイショウアカイシが11番手。ダノンオスカルは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。タガノアマルフィは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはウォーターハミングとデルマルビー。どん尻にケイティダンサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィスパリンホープが中団前目からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はプティシュシュでリードは1馬身。2番手にミスニューヨークとビップウインクが続く。その後ろ、アージオンとソフィアバローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたウィスパリンホープが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する2番人気のパリスデージーを半馬身退けて勝利を手にした。2着のパリスデージーからクビ差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を発揮した1番人気のラルナブリラーレが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたミスニューヨークが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたアージオンが食い込んだ。