よみうりランド☆ハシビロGО!特別

レース展開

ペラッチが先頭に立つ形、そのあとを進むヒガシリシャール

先手を奪ったのはペラッチ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にヒガシリシャールが続く。その後ろ、イントゥゾーンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはユーコンクエスト。その1馬身後ろ、ビンテージヴォーグは中団前目。ポイントパイパーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ブラックロードは中団後方の位置取り。続いて、ヒシサイレンスが8番手。そのすぐ後ろ、ベストワークスが9番手。ドンゲイボルグは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはキョウワクロニクル。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはエニークラップス。シンガリにギルデドアーマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

よみうりランド☆ハシビロGО!特別、ヒガシリシャールが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の鬩ぎ合いを辛くして物にする

先頭はペラッチでリードは1馬身。単独の2番手にヒガシリシャールが続く。その後ろ、イントゥゾーンが3番手。1馬身離れて、ユーコンクエストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のペラッチ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたヒガシリシャールが一完歩ずつ前との差を詰めてペラッチを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のペラッチから2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したユーコンクエストが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のビンテージヴォーグが入線した。