ジューンステークス

レース展開

シーパッションが隊列をリードする形、その直後にロードブレーブとスリリングサンデーが続く

シーパッションが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にスリリングサンデーとロードブレーブが並ぶ。その直後、ダンツランニングが4番手の絶好位につける。2馬身以上差があって、ニシノプロミネンスは中団前寄り。アサカブレイヴリーとロードフォレスターは中団後方の位置。後方5番手でジックリと運ぶのはラヴァリージェニオとヒノデダイドウ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはダイワカーソン。少し離れた最後方にマルブツカイウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンS、ダンツランニングがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はシーパッションでリードは2馬身以上。単独の2番手にダンツランニングが続く。そのあと、ロードブレーブ、スリリングサンデー、ロードフォレスター、ヒノデダイドウらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたダンツランニングが鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったロードフォレスターをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のロードフォレスターからクビ差の3着には、最後方の位置から非凡な末脚を繰り出した2番人気のマルブツカイウンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた9番人気のアサカブレイヴリーが入線した。1番人気のラヴァリージェニオは中団後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。