4歳以上C2-10

レース展開

ヒシマデイラが集団を引き連れる形、直後の位置にアドマイヤサクセスが続く

ヒシマデイラが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアドマイヤサクセスが続く。その直後、ヴィアプライドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルデインティは中団やや前。ウインラヴィベルは中団馬群の真ん中付近を追走。ミコムーンライトは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはネオヴァヴェル。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはミオドルチェ。殿にコリンズクレストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウインラヴィベルが世間の低い評価に反発するかの様な渾身の走りで勝利を挙げる

先頭はヒシマデイラでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤサクセスが続く。その直後、ヴィアプライドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた8番人気のウインラヴィベルがとてつもない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団の位置から目覚ましい伸びを見せたネオヴァヴェルが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったヒシマデイラが入った。1番人気のヴィアプライドは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のミオドルチェは後方3番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。