2歳未勝利

レース展開

メイショウフウシャが後続を引っ張る展開、その直後を進むオールドラゴン

メイショウフウシャが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にオールドラゴンが続く。続いて、セプテンバーダイナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはピッツバーグとレッドヴェルサス。その1馬身後ろ、ドラゴンシュバリエは中団前目。クレストシチーは中団馬群の真ん中を追走。リョーシンヒナタとツーエムレジェンドは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合いに専念するのはアルマスハート、マグレブ、イリデッセンスら3頭。どん尻にデルマチャチャとステファンバローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツーエムレジェンドが中団後方からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はメイショウフウシャでリードは半馬身。2番手にオールドラゴンが続く。そのすぐ後ろ、セプテンバーダイナが3番手。1馬身離れて、ピッツバーグとレッドヴェルサスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいたツーエムレジェンドが驚異的な末脚を爆発させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、最後方の位置から見事な伸び脚で驀進した11番人気のステファンバローズが続き、2着とハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を発揮した2番人気のレッドヴェルサスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたクレストシチーが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいたオールドラゴンが食い込んだ。1番人気のピッツバーグは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。