オクトーバーカップ

レース展開

パオロッサが一団をリードする形、そのあとにゴッドバローズが取り付く

パオロッサがハナに立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にゴッドバローズが続く。そのすぐ後ろ、ロードロックスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはランデックディオサ。その1馬身後ろ、ゲンパチスカイは中団前寄り。ツキミチャンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ラフィナートは中団後方の位置取り。スキャットマンは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはリュボヴィ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはダイワスペシャル。シンガリにコスモワッショイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバーC、ツキミチャンが自分から動いていく積極果敢なレース運びで6勝目を手に入れる

先頭はパオロッサでリードは1馬身。単独の2番手にゴッドバローズが続く。そのすぐ後ろ、ツキミチャンが3番手。1馬身離れて、ロードロックスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のゴッドバローズ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のツキミチャンが鋭く末脚を伸ばしてゴッドバローズを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のゴッドバローズから1馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったラフィナートが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた9番人気のスキャットマンが入線した。