アイスランドポピー賞

レース展開

スイングリーダーがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するディープチル

スイングリーダーが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にディープチルが続く。そのあと、ゼルビーノが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ネイチャータイムは中団前め。ヴィクトリアレーヴは中団馬群の真ん中を追走。トーコージュエリーは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはコログレッツォ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはシャイニーキャット。最後方にゴールデンタバサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイスランドポピー賞、ディープチルがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はディープチルでリードは1馬身。単独の2番手にゼルビーノが続く。その後ろ、ネイチャータイムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るディープチル。そのままディープチルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置からスパッと切れる脚を見せた1番人気のゼルビーノが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたコログレッツォが入った。2番人気のネイチャータイムは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。