3歳未勝利

レース展開

パステルモーブが先陣を切る展開、そのあとに続くシカイリョーコー

端に立ったのはパステルモーブ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にシカイリョーコーが続く。その直後、アカデミアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴールドミライ、レインボーユーカリ、スカイステージら3頭。その1馬身後ろ、ギャラクシーセレブ、ドラゴンテリー、ウインフィロソフィ、テンオールゲッターらは中団前寄り。グースベリー、ヤシマスマイル、ハリウッドクイーン、ストーリーライターらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力を温存するのはクィーンビー、ミドリノイブキ、ゴールドエフォート。最後尾にエンパイアソウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴールドエフォートが稲妻の様な差し脚を弾けさせて他の馬たちをまとめて打ち負かす

先頭はパステルモーブでリードは1馬身。単独の2番手にシカイリョーコーが続く。その直後、アカデミアが3番手。そのあと、ゴールドミライが4番手。1馬身離れて、レインボーユーカリとスカイステージが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、9番手から抜け出したのは17番人気のテンオールゲッター。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたゴールドエフォートが圧倒的な末脚を弾けさせてテンオールゲッターを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手にした。2着のテンオールゲッターから半馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った1番人気のドラゴンテリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたクィーンビーが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったパステルモーブが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には2番人気のハリウッドクイーンが入った。