一般C2八

レース展開

ピンクチーターが馬群をリードする形、直後の2番手にトライネイションが続く

ピンクチーターがハナに立ち、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にトライネイションが続く。そのあと、ラインカイザーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメモリアビアンカとハーモニアス。その1馬身後ろ、パンパードリリーは中団前寄り。タカイチヒーローは中団馬群の丁度真ん中を追走。ブライティアモアは中団後方の位置取り。その直後、ライトエメラルドとエイワオーティスが9番手。コーナーポケットは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはタレゾウ。後方2番手の位置でじっとしているのはビービーグラード。殿にビービーモリガンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハーモニアスが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で6勝目を奪取

先頭はピンクチーターでリードは1馬身。単独の2番手にトライネイションが続く。そのあと、ラインカイザーが3番手。その直後、メモリアビアンカが4番手。1馬身離れて、ハーモニアスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは13番人気のトライネイション。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のハーモニアスが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした13番人気のトライネイションが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったピンクチーターが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたメモリアビアンカが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいた14番人気のエイワオーティスが食い込んだ。1番人気のコーナーポケットは後方2番手にいたが見せ場なく14着に敗れた。