4歳未勝利

レース展開

ソフィアシローが後続を先導、2番手を進むパーボスポートとマツカゼサンシー

ソフィアシローがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にパーボスポートとマツカゼサンシーが並ぶ。その後ろ、ディナールが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミスビビアン、セノエタカフジ、ヘイアンパール、バターカップら4頭。その1馬身後ろ、ローレンスイメージ、シャダイハンター、アサクサビクターらは中団やや前。サチガラナー、ゴールデンテネシー、ウエスタンショウリ、レッツダンスモアらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で脚をタメるのはイズミホワイトとエクレールブル。少し離れた最後方にハマノバンガードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バターカップが自慢の先行力を駆使した好位追走のスタイルで勝利をつかむ

先頭はソフィアシローでリードは1馬身。2番手にシャダイハンター、バターカップ、ヘイアンパールらが続く。そのすぐ後ろ、アサクサビクターとレッツダンスモアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるソフィアシロー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のバターカップが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、逃げ粘ったソフィアシローが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った14番人気のシャダイハンターが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたヘイアンパールが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団にいたゴールデンテネシーが食い込み、さらにそこから1馬身差の6着にはイズミホワイトが入った。2番人気のローレンスイメージは後方3番手にいたが伸びが甘くなり9着に敗れた。