レース展開

メディアブリッツとマイネルトイフェル

マイネルトイフェルとメディアブリッツが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。サンワードダンクが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはガイアヘッドとアルファビクトリー。その1馬身後ろ、ジャックコンドルは中団前寄り。マイパワーとパワークルセダーは中団後方の位置。ゲイリーショーは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはトネノヒカリ。後方2番手の位置で力をタメるのはエプソムデザイアー。シンガリにカネコメフォルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アーバンステージオーガスト賞、サンワードダンクが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で勝つ！

先頭はマイネルトイフェルでリードは1馬身。2番手にサンワードダンクとガイアヘッドが続く。そのすぐ後ろ、ジャックコンドルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるマイネルトイフェル。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のサンワードダンクが次元の違う末脚を炸裂させてマイネルトイフェルを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着馬から6馬身差の3着にはジャックコンドルとパワークルセダーの2頭が入った（同着）。2番人気のトネノヒカリは後方4番手にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。