2歳新馬

レース展開

ヤマカツルビーが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにパブロフテソーロが取り付く

ヤマカツルビーがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にパブロフテソーロが続く。そのあと、オスカーホールとトーセンアトランタが3番手の好位につける。少し間隔を置いて、パイロテクニクスは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはユウキ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはペイシャリルキス。少し離れた最後尾にハクサンタイヨウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パイロテクニクスがキレ味抜群の末脚を爆発させて前の各馬を軽々と交わす

先頭はヤマカツルビーでリードは1馬身。単独の2番手にパブロフテソーロが続く。その直後、オスカーホールとトーセンアトランタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のヤマカツルビー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたパイロテクニクスがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったヤマカツルビーが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したトーセンアトランタが入った。2番人気のオスカーホールは好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。