第53回 アポイの火祭り開催特別

レース展開

アライグマパンチが馬群を牽引、直後の2番手にビービーバシリスが続く

アライグマパンチがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にビービーバシリスが続く。その直後、ルナエルフが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コインポケットとラグドールは中団前め。ブラーブサージュとドゴンは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢するのはスペルビア。最後方にティロワールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アポイの火祭り開催特別、ビービーバシリスが持ち前のレースセンスを駆使した安定感のある取り口で下馬評通りの実力を証明

先頭はアライグマパンチでリードは1馬身。2番手にビービーバシリスとルナエルフが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるアライグマパンチ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のビービーバシリスがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったアライグマパンチが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったラグドールが入った。2番人気のスペルビアは中団後方にいたが末脚不発で6着に敗れた。