3歳

レース展開

マリンタッチが集団をリードする形、2番手の位置にパレスダブリンが取り付く

マリンタッチが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にパレスダブリンが続く。その後ろ、ボールドゴジラが3番手の絶好位につける。そのあと、トーダイニシキは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはガンバレサリー。その1馬身後ろ、アスキットキングは中団前目。ローズライン、アクアビックワン、ツルノマーベル、リングスロードらは中団後方の位置。後方5番手で折り合いをつけるのはキングアリダーとハッピーカプリース。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でゆったりと構えるのはヤングバニヤン。シンガリにサピックスラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パレスダブリンが高い自在性を駆使した安定感のある立ち回りで初白星を挙げる

先頭はマリンタッチでリードは1馬身。単独の2番手にパレスダブリンが続く。その後ろ、ガンバレサリーが3番手。その直後、トーダイニシキが4番手。1馬身離れて、ツルノマーベルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるマリンタッチ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたパレスダブリンが猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったマリンタッチが続き、2着と1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのいい末脚を繰り出したツルノマーベルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた13番人気のガンバレサリーが入線、さらに1馬身差の5着には、中団にいた1番人気のボールドゴジラが食い込んだ。2番人気のキングアリダーは後方3番手にいたがいいところなく13着に敗れた。