一般B2

レース展開

カレンコマンドールが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むハリウッドクイーン

カレンコマンドールがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にハリウッドクイーンが続く。その後ろ、フジノフェアリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマルマロス。その1馬身後ろ、パッパカとキングカーティスは中団前め。ヒラボクレジェンドは中団後方の位置取り。マイネルレハイムは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはチャロレイ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはエイダイサンデー。最後方にエイシンペペラッツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイダイサンデーが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで10勝目を達成

先頭はキングカーティスでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンペペラッツが続く。その後ろ、フジノフェアリーが3番手。1馬身離れて、エイダイサンデーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはエイシンペペラッツ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろまで進出していたエイダイサンデーが猛烈な末脚を弾けさせてエイシンペペラッツを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のエイシンペペラッツから半馬身差の3着には、途中から先頭に立ったキングカーティスが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた9番人気のマイネルレハイムが入線した。2番人気のハリウッドクイーンは後方4番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。