レース展開

アルテミスが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにコアリオが続く

先陣を切ったのはアルテミス。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にコアリオが続く。その直後、リトリーブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドンドン。その1馬身後ろ、ホースマンシップは中団やや前。ハッピーエンドとルイーサは中団馬群の丁度真ん中を併走。パレルモは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ダイアモンドモアが9番手。フォーカスオンミーは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはマイキーマジックとミスビーンズ。殿にグロリアンズタイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

301.5万円以下、パレルモが早めに動き出す強気な取り口で2勝目を挙げる

先頭はコアリオでリードは1馬身。単独の2番手にアルテミスが続く。その直後、リトリーブが3番手。1馬身離れて、パレルモが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のリトリーブ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のパレルモが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から堅実な伸びを見せた1番人気のリトリーブが続き、2着と2馬身差の3着には、9番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったハッピーエンドが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた12番人気のミスビーンズが入線した。