日向特別

レース展開

マンハッタンが隊列を率いる展開、2番手を追走するタヤスロイヤル

マンハッタンが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にタヤスロイヤルが続く。そのあと、ハリケンソニックが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマンボノリズムとアイリッシュリネン。少し離れて、オースミトニスターは中団前目。ウェーブファルコン、タバスコキャロル、ダブルハピネスらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはユーロウインド。シンガリにエイシンロンポクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日向特別、ダブルハピネスがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で3勝目をつかむ

先頭はマンハッタンでリードは体半分。2番手にタヤスロイヤルが続く。その後ろ、アイリッシュリネンとダブルハピネスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたダブルハピネスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から逸出した伸び脚で驀進した2番人気のアイリッシュリネンが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったマンハッタンが入った。そこから3馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたタヤスロイヤルが入線した。1番人気のマンボノリズムは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。