レース展開

キョウマがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くシンボリエッセンス

キョウマが果敢に端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にシンボリエッセンスが続く。続いて、トミケンヴァーストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはホクトマズル。その1馬身後ろ、サウンドマンボは中団やや前。ダブルスコアは中団馬群の真ん中あたりを追走。ファヴェラシックは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、リアリゼーションが8番手。ティーンチャーチは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはサウンドウェーブ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはジーエスデニーロ。しんがりにラトゥールブリエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

へびつかい座特別、キョウマが快速を活かして先手を取ると、そのまま易々と逃げ切る

先頭はキョウマでリードは1馬身。単独の2番手にトミケンヴァーストが続く。その後ろ、シンボリエッセンスが3番手。1馬身離れて、ホクトマズルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のキョウマ。そのままキョウマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から目を引く伸び脚で猛進した2番人気のトミケンヴァーストが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を披露したダブルスコアが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたリアリゼーションが入線した。