3月6日は「スポーツ新聞の日」

レース展開

ケンルファールが全馬を先導、その直後を進むアメリカンマックス

ケンルファールが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアメリカンマックスが続く。その直後、リトルキッチンが3番手の絶好位につける。続いて、サダクビアは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはタマノシュタルク。その1馬身後ろ、タケノスイセイは中団やや前。アサヒノマッチは中団馬群の真ん中付近を追走。ヴォーチェ、ウインミストレス、ニシノリヒトらは中団後方の位置取り。ピアレスゴールドは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはリレミト。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはファイトウィン。最後方にトウショウブームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

3月6日は「スポーツ新聞の日」、タマノシュタルクが持ち味の自在性を駆使したロスの少ない競馬で土付かずの5連勝

先頭はケンルファールでリードは1馬身。単独の2番手にアメリカンマックスが続く。そのすぐ後ろ、タマノシュタルクが3番手。その直後、リトルキッチンが4番手。1馬身離れて、サダクビアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるケンルファール。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のタマノシュタルクが次元の違う末脚を炸裂させてケンルファールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のケンルファールから3馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったアメリカンマックスが入った。そこから4馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたニシノリヒトが入線、さらに1馬身差の5着には、後方4番手にいた12番人気のピアレスゴールドが食い込んだ。2番人気のリトルキッチンは好位にいたが最後一杯になって13着に敗れた。