鵜飼特別

レース展開

プレジャーリーフが後続を先導、2番手を進むセントウイナー

プレジャーリーフがハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にセントウイナーが続く。そのすぐ後ろ、ヤマニンサッチェルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイライトは中団前目。ミッキールドラは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはコスモアンカー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはメイショウジンベエ。最後尾にデトロイトクイーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鵜飼特別、デトロイトクイーンが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はプレジャーリーフでリードは1馬身。単独の2番手にヤマニンサッチェルが続く。その直後、デトロイトクイーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるプレジャーリーフ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位まで進出していたデトロイトクイーンが別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったプレジャーリーフが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のヤマニンサッチェルが入った。2番人気のミッキールドラは中団後方にいたが末脚不発で5着に敗れた。