白鳥路特別

レース展開

ブリリアントマリーとセブンエナジー

ブリリアントマリーとセブンエナジーが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。オーバーザウェイヴが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトウショウブリスク。その1馬身後ろ、アンドレアシェニエは中団前寄り。キタノウントリュウ、ミヤノスズカ、ファルファラらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で末脚を温存するのはビクトリーエールとグッドアズゴールド。どん尻にトウショウトリックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白鳥路特別、セブンエナジーが早めに先頭に立ち、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱競馬で7勝目をつかむ

先頭はセブンエナジーでリードは1馬身。単独の2番手にブリリアントマリーが続く。その直後、アンドレアシェニエとオーバーザウェイヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むセブンエナジー。そのままセブンエナジーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたアンドレアシェニエが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘した1番人気のブリリアントマリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のオーバーザウェイヴが入線した。