一般C2

レース展開

マリノレイラが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するクラウンラーテル

マリノレイラが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にクラウンラーテルが続く。その後ろ、レッドヴィクターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フライフリーは中団前め。ウインシェリーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ラヴブロッサムは中団後方の位置。続いて、キャサリンルーラーが7番手。後方3番手でジックリと運ぶのはキンショースピード。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはクラプトン。殿にチビッコギャングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レッドヴィクターが長所である機動力を駆使した万全の立ち回りで断然の支持に応える

先頭はマリノレイラでリードは1馬身。2番手にクラウンラーテルとレッドヴィクターが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のレッドヴィクターが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進した9番人気のフライフリーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したクラウンラーテルが入った。2番人気のクラプトンは後方3番手にいたが伸びが甘くなり6着に敗れた。