瀬戸特別

レース展開

トーワコマチが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にミスタージングウが続く

トーワコマチが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にミスタージングウが続く。その後ろ、ロッキーワールド、バイオニックダイナ、ハギノアルバトロスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、スダレーヌは中団前目。ニシノウテナとヤマニンメイトは中団馬群の真ん中あたりを併走。グロウスノーとマルブツウインクルは中団後方の位置。ショウフウモーガンは後方5番手で前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはイソノセイコー、ホリワンダー、チョウカイダニエル。ポツンと離れた最後尾にメイショウイーグルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

瀬戸特別、ロッキーワールドが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利を収める

先頭はマルブツウインクルでリードは体半分。2番手にハギノアルバトロスが続く。そのすぐ後ろ、トーワコマチ、ロッキーワールド、ニシノウテナらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のハギノアルバトロス。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた2番人気のロッキーワールドが圧倒的な末脚を爆発させてハギノアルバトロスを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のハギノアルバトロスから3馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った15番人気のヤマニンメイトが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたニシノウテナが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたショウフウモーガンが食い込んだ。