レース展開

ダービーゾーンが全馬を率いる形、その直後に続くアマノサクシードとポイントセブン

先陣を切ったのはダービーゾーン。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にアマノサクシードとポイントセブンが並ぶ。続いて、フィレンツェとダブルタイトルが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイシンデピュティとシセイヒカリは中団前寄り。クンダリーニとレヴリは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはミルフィオリとマイケルバローズ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはキョウワロアリング。シンガリにホウライウォニングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

宇治川特別、マイケルバローズが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はアマノサクシードでリードは体半分。2番手にダービーゾーンとポイントセブンが続く。そのすぐ後ろ、フィレンツェとダブルタイトルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは1番人気のフィレンツェ。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた2番人気のマイケルバローズが別次元の末脚を爆発させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、4番手の位置からシャープな伸びを見せた1番人気のフィレンツェが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた12番人気のポイントセブンが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたエイシンデピュティが入線した。