4歳未勝利

レース展開

クリームヒルトが一団を引き連れる形、半馬身離れた2番手にセイワジュニアスが続く

クリームヒルトが先手を奪う形となり、体半分のリードで集団を先導。2番手にセイワジュニアスが続く。続いて、クォバディスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミスキャプテンは中団やや前。オールウェイズアールスメールは中団後方の位置。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはバトルディンプルトーコーベル。ポツンと離れたどん尻にカンザスシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クォバディスが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で待望の初勝利を挙げる

先頭はセイワジュニアスでリードは半馬身。2番手にクリームヒルトが続く。そのすぐ後ろ、クォバディスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるセイワジュニアス。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のクォバディスが自慢の末脚を弾けさせてセイワジュニアスを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のセイワジュニアスから3馬身差の3着には、2番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した2番人気のクリームヒルトが入った。