一般C8 C1-0

レース展開

クリスティーナ、ナモンミツル、ダイキスパート、ヘイセイカイリュー

ダイキスパート、クリスティーナ、ヘイセイカイリュー、ナモンミツルら4頭が並んでハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。ユキカゼは中団前寄り。コーリンマジンガーは中団馬群の丁度真ん中を追走。エムジースキャンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはマルタカマドンナ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはプリンセスビンゴ。しんがりにオールザソフィアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユキカゼが他馬を難なくねじ伏せる圧巻の走りで見事V

先頭はダイキスパートでリードは1馬身。単独の2番手にナモンミツルが続く。そのすぐ後ろ、ユキカゼとヘイセイカイリューが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるダイキスパート。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたユキカゼが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったダイキスパートが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったコーリンマジンガーが入った。1番人気のナモンミツルは2番手にいたが失速して5着に敗れた。2番人気のヘイセイカイリューは好位にいたがいいところなく4着に敗れた。