レース展開

ササノハサラサラが集団を先導、2番手の位置にデザートフラワーが取り付く

ササノハサラサラが先手を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にデザートフラワーが続く。その後ろ、ニードサムバディが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アイアムイシュタルは中団前寄り。サチノトワイエースは中団馬群のど真ん中を追走。ベルベットメドウは中団後方の位置取り。その直後、エイシンラッシャーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはヤマニンヘリテージ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはシアワセノホシ。シンガリにミスウィスコンシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行たまるンバ杯、ベルベットメドウが一気のマクリを打って断然の支持に応える

先頭はデザートフラワーとベルベットメドウでリードは1馬身。サチノトワイエースとニードサムバディが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のベルベットメドウ。そのままベルベットメドウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から根気強くタフに走り抜いた2番人気のアイアムイシュタルが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたエイシンラッシャーが入った。