3歳未勝利

レース展開

ボンジュールリーゼが全馬を牽引、半馬身差の2番手を進むウィンターダフネ

ボンジュールリーゼが先手を奪う形となり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にウィンターダフネが続く。続いて、モキハナが3番手の絶好位につける。2馬身以上空いて、レーベンスベルーフは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはドライカプチーノとラインアンジェラ。その1馬身後ろ、エターナルスノー、ナムラオリビア、ペイシャアンジェロらは中団やや前。メダルラッシュ、ポロネーズ、コロンビアテソーロらは中団後方の位置。少し空いて、後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはトモエとイゾレエオリア。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはキーアビリティー。どん尻にキタノパッションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィンターダフネが途中から端に立って、そのまま後続を抑え切る小細工のないレース運びで初勝利を挙げる

先頭はウィンターダフネでリードは2馬身以上。2番手にボンジュールリーゼとコロンビアテソーロが続く。その後ろ、イゾレエオリアが4番手。1馬身離れて、ペイシャアンジェロが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のウィンターダフネ。そのままウィンターダフネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたコロンビアテソーロが続き、2着と約10馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったペイシャアンジェロが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたイゾレエオリアが入線、さらに半馬身差の5着には、10番手にいたメダルラッシュが食い込んだ。2番人気のレーベンスベルーフは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。