ペルセウス賞

レース展開

スクロヴェーニが集団を引っ張る形、直後の位置にピエールパピヨンが取り付く

先頭に躍り出たのはスクロヴェーニ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にピエールパピヨンが続く。そのすぐ後ろ、ラストキングが3番手の絶好位につける。続いて、ボクは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはスマートインパルス。その1馬身後ろ、ケイアイサンダーは中団やや前。ブライティアグラスは中団馬群の真ん中を追走。ナッシュは中団後方の位置取り。そのあと、ターンベリーが9番手。サウンドイモンは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。サンキューウィンは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはピエールバスター。後方2番手の位置で悠々と構えるのはスマートキャリー。しんがりにオーゴンシャトルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ペルセウス賞、スマートインパルスが取柄である自在性を駆使した隙のない立ち回りで怒涛の5連勝

先頭はピエールパピヨンでリードは1馬身。単独の2番手にラストキングが続く。そのあと、ケイアイサンダーが3番手。そのすぐ後ろ、ボクが4番手。1馬身離れて、スマートインパルスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはケイアイサンダー。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のスマートインパルスが鬼脚を炸裂させてケイアイサンダーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のケイアイサンダーから1馬身3/4差の3着には、途中から先頭に立ったピエールパピヨンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたラストキングが入線、さらに3/4馬身差の5着には、好位にいた1番人気のボクが食い込んだ。