仲冬ステークス

レース展開

サクラミライが隊列を牽引、その直後にスプライトパッサーが続く

サクラミライが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にスプライトパッサーが続く。そのあと、ブランドジャネット、マイネペルレ、シンボリガルーダらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アヤノロマンは中団前め。ナッシュビルシチーとオリンピアロンドは中団馬群の真ん中付近を併走。プリンセスロマンス、マツリンドウ、フィリーズベスト、ブリリアントカット、ダイワリートらは中団後方の位置取り。

仲冬S、サクラミライが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はサクラミライでリードは1馬身。単独の2番手にスプライトパッサーが続く。そのあと、ブランドジャネットとシンボリガルーダが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るサクラミライ。そのままサクラミライが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばした11番人気のブランドジャネットが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、同じく3番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したシンボリガルーダが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のナッシュビルシチーが入線した。2番人気のスプライトパッサーは2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。