白梅賞

1998年1月6日 火 14:25発走

• コース: 京都芝1600m 右
• 開催: 1回京都2日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1000,400,250,150,100
• 付加賞（万円）: 44.1,12.6,6.3
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳500万下
• 条件: (混合) (特指)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 5番	1:36.0		アサヒクリーク	牡3 / 470 +10	武幸四郎	55kg	241.0	14人	14-12	36.4 / 35.5	松橋寛	中村恵美子
2着	2枠 3番	1:36.0	ハナ	スペシャルウィーク	牡3 / 472 +8	武豊	55kg	1.3	1人	8-7	36.7 / 34.8	白井寿昭	臼田浩義
3着	7枠 13番	1:36.2	1 1/2	メインボーカル	牡3 / 522 -4	岸滋彦	55kg	12.9	5人	4-3	37.2 / 34.7	梅田康雄	野田博己
4着	4枠 8番	1:36.4	1 1/4	ダイイチレーサー	牡3 / 510 +2	四位洋文	55kg	6.8	2人	4-3	37.4 / 34.7	安田隆行	辻本春雄
5着	2枠 4番	1:36.6	1	エイシンルーチン	牡3 / 474 +4	角田晃一	55kg	25.0	6人	11-7	37.3 / 35.2	湯浅三郎	平井豊光
6着	1枠 2番	1:36.6	クビ	オンワードフラッグ	牡3 / 504 -4	小林徹弥	55kg	61.0	7人	2-1	38.0 / 34.4	目野哲也	（株）オンワード牧場
7着	3枠 6番	1:36.9	1 3/4	ダンツウェージ	牝3 / 426 +6	幸英明	53kg	270.4	15人	15-14	37.1 / 35.6	谷八郎	山元哲二
8着	8枠 15番	1:37.0	1/2	ダイユウカイソク	牡3 / 482 -6	倉知三千紀	55kg	180.7	12人	12-7	37.5 / 35.3	錦見勇夫	（有）大勇
9着	4枠 7番	1:37.1	3/4	セッサタクマ	牡3 / 428 -2	福永祐一	55kg	84.0	8人	4-3	38.1 / 34.7	坂田正行	角田哲男
10着	6枠 11番	1:37.3	1 1/2	レガシーハンター	牡3 / 456 -2	渡辺薫彦	55kg	11.6	3人	9-7	38.0 / 35.0	沖芳夫	齊藤四方司
11着	5枠 9番	1:37.4	1/2	サンライズトリュウ	牡3 / 476 +4	金折知則	55kg	98.6	9人	3-3	38.5 / 34.5	内藤繁春	（株）松岡
12着	5枠 10番	1:37.9	3	トップシークレット	牡3 / 422 +6	安田康彦	55kg	288.2	16人	16-16	37.6 / 36.0	新川恵	（有）ノースヒルズマネジメント
13着	6枠 12番	1:38.3	2 1/2	ヒシシャイン	牡3 / 474 +6	O.ペリエ	55kg	11.8	4人	9-7	39.0 / 35.0	佐山優	阿部雅一郎
14着	7枠 14番	1:38.4	3/4	エイシンパリス	牝3 / 408 -6	山田和広	53kg	154.2	11人	4-12	39.4 / 34.7	坪正直	平井豊光
15着	8枠 16番	1:38.5	クビ	マコトテンザン	牡3 / 440 +6	松本達也	55kg	149.3	10人	12-15	38.8 / 35.3	藤岡範士	眞壁明
16着	1枠 1番	1:39.3	5	ゼンノシチョウ	牝3 / 466 +10	内田浩一	53kg	208.6	13人	1-2	40.7 / 34.3	柳田次男	大迫忍

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 11.9-11.0-11.4-12.2-12.1-12.3-12.7-12.4

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*1,2)9(7,8,14,13)3(11,12)4(15,16)5,6-10
• 4コーナー: (1,*2)(7,8,9,13)(4,3,11,12,15)(5,14)6,16,10

気象

• 天候: 晴 8.3℃
• 風: 西南西 3.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	5	24,100円	14番人気
複勝	3	110円	1番人気
	5	1,990円	13番人気
	13	230円	5番人気
枠連	2-3	3,340円	10番人気
馬連	3-5	7,530円	22番人気

レース展開

ゼンノシチョウが全馬を率いる形、半馬身差の2番手に続くオンワードフラッグ

先頭に躍り出たのはゼンノシチョウ。体半分のリードで集団を牽引。2番手にオンワードフラッグが続く。その後ろ、サンライズトリュウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセッサタクマ、ダイイチレーサー、エイシンパリス、メインボーカルら4頭。その1馬身後ろ、スペシャルウィークは中団やや前。レガシーハンターとヒシシャインは中団馬群の真ん中あたりを併走。エイシンルーチンは中団後方の位置。ダイユウカイソクとマコトテンザンは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはアサヒクリーク。後方2番手の位置でじっと我慢するのはダンツウェージ。少し離れたしんがりにトップシークレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白梅賞、アサヒクリークが低かった前評判を覆すかの如き激走を見せて優勝

先頭はオンワードフラッグでリードは半馬身。2番手にゼンノシチョウが続く。そのすぐ後ろ、セッサタクマ、ダイイチレーサー、サンライズトリュウ、メインボーカルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのは1番人気のスペシャルウィーク。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいた14番人気のアサヒクリークがとてつもない末脚を炸裂させてスペシャルウィークを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴んだ。2着のスペシャルウィークから1馬身半差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を繰り出したメインボーカルが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた2番人気のダイイチレーサーが入線、さらに1馬身差の5着には、中団後方にいたエイシンルーチンが食い込んだ。