一般C2

レース展開

フランキンセンスが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するファイブセンス

先頭を行くのはフランキンセンス。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にファイブセンスが続く。そのあと、パンテーラネーラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エピックライズは中団前め。スペシャルディガーは中団馬群の丁度真ん中を追走。エレダールは中団後方の位置。その直後、ワールドヘリテージが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはヤマニンジャベリン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアトラクティッド。シンガリにエンカントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイブセンスが能力の差を証明するかの様な強い競馬で単勝一倍台の期待に応える

先頭はフランキンセンスでリードは1馬身。単独の2番手にファイブセンスが続く。その後ろ、エピックライズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるフランキンセンス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のファイブセンスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったフランキンセンスが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったエピックライズが入った。2番人気のスペシャルディガーは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。