第5回 六角川賞 (地方重賞)

レース展開

コウザンゴールドが先陣を切る形、そのあとに続くウルトラカイザー

コウザンゴールドが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にウルトラカイザーが続く。そのすぐ後ろ、キョウワカイザーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ランドオウジは中団前寄り。コスモポッポは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはダイワアズール。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはタガノリバレンス。どん尻にコパノエクスプレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

六角川賞、ウルトラカイザーが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を21に伸ばす

先頭はウルトラカイザーでリードは1馬身。単独の2番手にキョウワカイザーが続く。その直後、コウザンゴールドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るウルトラカイザー。そのままウルトラカイザーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のキョウワカイザーが続き、2着と7馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦した1番人気のコウザンゴールドが入った。