濃尾特別

1987年12月13日 日 14:25発走

• コース: 中京ダート1700m 左
• 開催: 3回中京6日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 770,310,190,120,77
• 付加賞（万円）: 12.7,3.6,1.8
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 4番	1:48.0		マーベラスボーイ	牡3 / 474 +2	加用正	55kg	5.0	2人	8-8-7-6	38.9 / 37.1	大沢真	笹原貞生
2着	5枠 5番	1:48.4	2 1/2	サナダウイリー	牡3 / 416 0	吉永良人	56kg	22.4	7人	9-9-4-4	39.5 / 37.3	田中良平	大森定男
3着	6枠 6番	1:48.5	1/2	ミュージックマン	牡3 / 454 +4	田面木博公	56kg	1.7	1人	7-6-7-6	39.4 / 37.0	松山康久	吉田善哉
4着	3枠 3番	1:48.5	クビ	カツミロード	牡4 / 472 -4	小島貞博	58kg	13.2	5人	3-3-3-3	40.0 / 36.6	崎山博樹	橳嶋孝司
5着	8枠 10番	1:48.6	クビ	プリンセスローラ	牝3 / 464 -4	稲葉的海	54kg	33.6	8人	5-6-4-8	39.6 / 37.0	荻野光男	堀耕造
6着	1枠 1番	1:48.7	クビ	オサイチプリンス	牡3 / 472 +6	田之上幸男	56kg	8.4	4人	1-1-1-1	40.6 / 36.3	田之上勲	野出長一
7着	6枠 7番	1:49.0	1 3/4	アンドロジェニー	牝3 / 446 +2	白坂宗治	54kg	14.6	6人	5-4-4-4	40.2 / 36.8	宮本悳	石田英男
8着	2枠 2番	1:49.4	2 1/2	オカダイユー	牡6 / 468 0	塩村克己	57kg	6.4	3人	2-2-2-2	41.2 / 36.5	小林稔	岡部一誠
9着	8枠 11番	1:49.5	1/2	キオイルビー	牝3 / 446 +10	横山典弘	54kg	55.6	9人	11-11-11-9	39.2 / 37.8	石栗龍雄	大谷米一
10着	7枠 8番	1:49.9	2 1/2	ニシノガーネット	牝3 / 430 -2	高市圭二	53kg	64.2	10人	10-10-10-9	40.1 / 37.5	笹倉武久	西山正行
11着	7枠 9番	1:51.4	9	セルバスター	牡3 / 466 -4	内山正博	56kg	64.5	11人	4-4-9-9	41.9 / 36.8	増本豊	武井忠徳

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 6.8-11.2-11.9-12.8-12.7-12.7-13.3-13.5-13.1

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 1,2,3,9(7,10)6,4-5,8-11
• 2コーナー: 1,2,3(7,9)(6,10)4,5,8-11
• 3コーナー: (*1,2)3(7,10,5)(4,6)9,8-11
• 4コーナー: (*1,2)3(7,5)(4,6)10-(8,9,11)

気象

• 天候: 晴 11.9℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	4	500円
複勝	4	150円
	5	230円
	6	110円
枠連	4-5	3,670円

レース展開

オサイチプリンスが集団を引き連れる展開、直後の位置にオカダイユーが取り付く

逃げたのはオサイチプリンス。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にオカダイユーが続く。その後ろ、カツミロードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセルバスター。その1馬身後ろ、アンドロジェニーとプリンセスローラは中団前目。ミュージックマンは中団後方の位置取り。マーベラスボーイは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。2馬身以上離れて、後方3番手で腰を据えて運ぶのはサナダウイリー。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはニシノガーネット。少し離れた殿にキオイルビーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

濃尾特別、マーベラスボーイが強烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はオサイチプリンスでリードは半馬身。2番手にオカダイユーが続く。その後ろ、カツミロードが3番手。1馬身離れて、アンドロジェニーとサナダウイリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはサナダウイリー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のマーベラスボーイが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとさが光る走りを見せたサナダウイリーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のミュージックマンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたカツミロードが入線した。