一般C3五六

レース展開

ケンブリッジマリアが集団を引き連れる展開、そのあとにトーアリズムが続く

ケンブリッジマリアが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にトーアリズムが続く。その後ろ、トーセンクリオネが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはセクシーキララ。その1馬身後ろ、フリートサンライズは中団前寄り。パワースプレンダーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ガルブラストは中団後方の位置。ジュエルボックスは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはエムノクラウン。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはグレートソード。最後方にピースバイオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セクシーキララが低評価をひっくり返す様な見事な走りで勝利を収める

先頭はケンブリッジマリアでリードは1馬身。単独の2番手にトーアリズムが続く。そのすぐ後ろ、セクシーキララが3番手。1馬身離れて、トーセンクリオネが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた9番人気のセクシーキララが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団の位置から矢のような伸び脚で追い上げたピースバイオが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘したトーアリズムが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったケンブリッジマリアが入線した。1番人気のパワースプレンダーは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。2番人気のジュエルボックスは後方4番手にいたがいいところなく9着に敗れた。