ノベンバーステークス

レース展開

ロジメジャーが端を切る形、少し間隔を置いてゲッカコウが続く

ロジメジャーが逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。単独の2番手にゲッカコウが続く。その直後、エバーグリーンとアウトオブシャドウが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサクラアンプルールとマイネオーラム。少し空いて、ミエノワンダーとトルークマクトは中団やや前。パリカラノテガミとウインオリアートは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはクインズミラーグロとナスノセイカン。最後方にケイアイチョウサンとラヴィエベールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノベンバーS、トルークマクトが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで5勝目を手にする

先頭はロジメジャーでリードは2馬身以上。単独の2番手にゲッカコウが続く。2馬身以上差があって、エバーグリーンが3番手。先行勢から少し離れたところにアウトオブシャドウとマイネオーラムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたトルークマクトがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った1番人気のラヴィエベールをハナ差で抑え込み勝利を掴んだ。2着のラヴィエベールから半馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の我慢強さを発揮してゴールまで力戦したゲッカコウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたサクラアンプルールが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、絶好位にいた12番人気のエバーグリーンが食い込んだ。2番人気のクインズミラーグロは後方3番手にいたが決め手が足りず8着に敗れた。