4歳以上900万下

レース展開

サムソンデュークが一団を引っ張る展開、少し離れた2番手を追走するレディキャッツアイ

主導権を握ったのはサムソンデューク。後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。単独の2番手にレディキャッツアイが続く。続いて、シルクキャプテンとアイチェックユーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはオレゴンガール。その1馬身後ろ、ワシントンジョージとグランジャーは中団やや前。ボトムズアップとタイニーナイトラヴは中団馬群の真ん中あたりを併走。ハイフレンドモア、キャッシュオーバー、ヒートザビートらは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはホーリーウエルズとゲイリージェミニ。少し離れた最後尾にアマゾンソングとスプリングアマインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイチェックユーが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで3勝目を獲得

先頭はサムソンデュークでリードは半馬身。2番手にアイチェックユーが続く。少し差があって、レディキャッツアイとシルクキャプテンが3番手。1馬身離れて、オレゴンガールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたアイチェックユーが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実な伸びを見せたオレゴンガールが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、後方4番手の位置から強靭な末脚を繰り出したゲイリージェミニが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた2番人気のキャッシュオーバーが入線、さらにアタマ差の5着には、中団前目にいた1番人気のワシントンジョージが食い込んだ。